11月11日(月) たしかに!!

11月11日(月) たしかに!!

こんにちは。児童発達支援事業所あゆみん福山新涯の大林です。段々と寒さが増し、朝布団の中から出ることが苦痛になっている今日この頃。遅刻しないように気をつけたいものです。

さあ、それでは11月11日(月)あゆみん福山新涯の様子をお伝えします。

お勉強タイムです。

課題に一定時間集中して取り組むことができるようになりました。日々の積み重ねって大切ですね。時に「やりたくないなぁ…」という日もありますが、そんな日は大好きな課題をしたり、一緒に絵本を読んだりして無理なく「頑張った!」という気持ちを感じられるようにしています。

今日の“みんなで遊ぼう”は、『よ~く見てね』をしました。果物の写真をよ~く見て、画用紙に描いてもらうことにしました。さぁ、その時の様子をお伝えしますね。

まずは、何の果物を描きたいか聞いてみました。恥ずかしそうにしたり、悩んだり。。。大好きな果物がたくさんすぎて困ってしまうようでした。

描く果物が決まると、写真を見ながらのびのびと描いていく子どもたち。描いていくうちに楽しくなり、「じゅう(10)ばなな描いたよ!♫」と嬉しそうに見せてくれる子も!

じっくり注意して写真を見るうちに、微妙な色の違いに気づき、色を使い分けて描く子どもも。

「ここ(ヘタ)緑だけじゃないの?」「どうして白い種があるの?」などと質問してみると、「ここ(ヘタ)は緑と黄緑と白になっとるよ」「スイカの種は黒だけじゃなくて白もあるよ」と教えてくれました。そこで、みんなにこの大発見を伝えてみました。すると、みんな「本当だ!」とびっくり顔。「すごいなぁ」とみんなが感心している様子を見て、嬉しそうにする発見者。お友だちに認めてもらうと嬉しいよね。

そして、それだけでは終わらないあゆみんの子どもたち。自分の描いた絵を見直し、緑一色でヘタを描いていたことに気付いたNくん。自ら画用紙の裏にもう一度スイカの絵を描き始めていました。友だちの姿(作品)を見て自分のことを振り返り、もう一度描いてみようとするこの姿に感動しました。子どもが持っている力、友だちの存在の大きさってすごいですね。

そして、あゆみんではよく見られる姿。クレヨンの貸し借りや順番待ち。

十分な数を用意することもありますが、意図して数を少なくすることで子どもたちはどのようにすればみんなが上手くいくか考え、話し合い、解決していく姿が見られます。今日も「これ、使っていい?」「これ、もう終わったから使っていいよ」などという言葉が聞かれていました。

そして、出来上がった作品はこちら!

写真や友だちの作品をよ~~く見て、描いた果物たち。とっても美味しそうな果物でいっぱいになりました。

こんな11月11日(月)を過ごしたあゆみん福山新涯でした。