2月28日（火）　あのね

こんにちは。児童発達支援事業所あゆみん福山新涯2号店の大林です。

今日から3月。日中、暖かくなり、子どもたちは汗をかきながら元気に遊んでいます。汗をかきながら一生懸命遊ぶ姿を見ると、とても幸せな気持ちになります💕

それでは、あゆみん福山新涯2号店の（2月28日　火曜日）様子をお伝えします。

もうすぐ雛祭り。そこで、今日はおひな様作り。みんなに「雛祭りには何を飾るかな？」と聞いてみると「お姫様！」と自信満々に教えてくれる子どもたち。子どもたちのこのような勘違い（？）大好き💕「そう、おひな様ね。今日はみんなにおひな様を作ってもらおうかな～」と投げかけると、「いいよ～。お姫様作ろう！」と笑。「その前に、お願いがあるんだけど」と声を小さくして話をすると、子どもたちは“なになに？”と興味を持ってくれました。「おひな様が完成したら、『楽しかったこと』『頑張ったこと』『大変だったこと』なんでもいいから教えてれる？」とお願いしてみました。“みんなの前でお話ができたよ”“みんなにお話を聞いてもらえたよ”という嬉しさを感じてほしいなぁという思いから、このお願いをしてみました。「いいよ～」という返事で作品作り開始！

折り紙の折り方、糊の使い方など、とっても上手になっています。「指アイロンもちゃんとせんとな」と友達同士で話をしながら💕

大きいお友達には、作り方を伝えた後しばらく様子を見守っていました。すると。。。分からない時にも諦めたり、すぐに助けを求めたりするのではなく、先程折った折り紙をもう一度広げ、重ね合わせて一緒に折るという、とてもスゴイことを考えたお友達がいました（うまく説明できなくてすみません…）。子どもの考える力って素晴らしい！本当に感動します。このように子どもがじっくり考えている時は敢えて関わりを控え、その時間を大切にしていきたい、そして、困って助けを求めてきた時やできた時にしっかり関わってあげたいと改めて感じました。

完成した後に子どもたちに「おひな様を作る前にお願いしたこと、覚えてる？聞いてみたいな～」と話をしてみると、「指アイロンをするのを頑張りました！」「折る時に、上手に（端と端を合わせて）折ったよ」と、それぞれの言葉で頑張ったことを教えてくれました。「そう！みんな、上手にお話できるね～。みんなが頑張ったことが分かって、とっても嬉しいよ。みんなもお友達のお話を上手に聞いてあげてたね。とってもステキね。お友達のお話を聞くってとても大切なことができているね」とお話すると、とってもいいお顔。“友達に話す”“友達の話を聞く”と言う大切な経験を少しずつ積み重ねていきたいと思っています。

そして、完成したおひな様がこちらです。糊が乾いていないので、お顔を描くのは今日はお休み。。。

お顔がなくても、子どもの作った物ってかわいいですよね。持ち帰りますので、楽しみにしていてくださいね。

こんな2月28日（火曜日）を過ごしたあゆみん福山新涯2号店でした。