1月16日（木）　いっちだんけつ

こんにちは。児童発達支援事業所あゆみん福山新涯の大林です。

1月16日（木）あゆみん福山新涯の様子をお伝えします。

お勉強の様子です。

今日も頑張っています。

そして、今日のみんなで遊ぼうは。。。『一致団結！新聞紙バージョン』をしました。

あゆみんでの過ごす中で、小さいお友だちをさりげなく助けてくれることが以前に増して増えている今日この頃。そんな優しい姿を見ていて、年長さんが自分の力を発揮しながらも、お友だちのために何かをする嬉しさを感じ、そして自信につなげたい。。。と思い、計画しました。

まずは、みんなで新聞紙を丸め、どちらのチームが多く新聞ボールを作ることができるか競争しました。

友だちや小さい子が何をしたらいいか分からず困っていると、そっと側にいき、新聞紙を手渡してくれました。そして、その友だちがボールを作り始めるのを確認して、自らのボール作りを再開するというとってもステキな姿が見られました。

小さい手で、ぎゅーーーっと丸める姿のかわいいこと💖！

『タイマーが鳴ったら手を止め、座る』というお約束もバッチリ！

さぁ、どちらのチームが多くボールを作ることができたかな？？？

子どもたちは勝負の行方がとっても気になるようで、スタッフがボールを数える様子を必死で見ていました。スタッフが数えやすいよう、散らばったボールを一か所へ集めてくれるという大人のような配慮をしてくれるHちゃんにびっくり！

第2回戦は新聞紙を繋げ、長～～～くする競争！様子を見ていると。。。

新聞紙を細くちぎり、それぞれがつなげていくチーム。

途中、分かれ道ができてしまったことに気付いたＴちゃん。小さい子たちに「道が分かれとるよ～。長くならんよ」と優しく教えてくれました。でも、小さい子どもたちは「大丈夫！」とのお返事。。。さぁ、どうなるかなと様子を見ているとＴちゃんは私に「道が分かれてしまっているのに、いいんだって。Ｔちゃん、教えてあげたんだけどね」とフッと微笑み、自らも再びつなげ始めました。そんなＴちゃんの笑顔を見ながら、勝ちたい気持ちを抑え、小さい子どもたちの思い（姿）を優しく受け入れてくれたＴちゃんの心の大きさに感動しました。自分の思いを押し付けるばかりでは、楽しく遊ぶことができないこともよく分かってきているのだなとも思った場面でした。

そして、もう一方のチームはというと。。。ちぎった新聞紙をスタッフにわたし、繋げてもらうという作戦をとったようです！

そして、2回戦の結果は…。

どちらのチームが勝ったのかはご想像にお任せいたします。

こんな1月16日（木）を過ごしたあゆみん福山新涯の子どもたちでした。