2月10日（月）　そうだんしましょ♪

こんにちは。児童発達支援事業所あゆみん福山新涯の大林です。今朝、出勤しようとするとものすごい雪が降り始めました！子どもの頃は、ドキドキワクワクしていた雪。大人になった今は“出勤できるかな…”“今日の送迎大丈夫かな？”など、心配でしかない雪に変わってきました。何だか寂しい…。

今日のみんなで遊ぼうは、『わらべ歌遊び』。友達と一緒に遊ぶ楽しさを、そして、わらべ歌の心地よいリズムや音程を感じてほしいと考え、計画しました。

まずは、チーム分け。「仲良し2人組になって～」と声をかけると、一目散で仲の良い友達を探し、笑顔で2人組に！とっても嬉しそうに手を繋ぎ、私の方を向く子どもたち！フフフ。。。でもね、今日は違うのよ～。

「その仲良しチームでジャンケンをして、勝った人はこっち。負けた人はこっち」と説明すると、どの子もビックリ顔！そうだよね、せっかく2人組になったのにね。でも、あゆみんの子どもたちは、これから楽しいことが待っていることをよく知っています。「今日は何をするん？？？」と興味を持って話を聞いてくれました。予想していたこととは違うことが起こると不安になるはずなのに、楽しみに待つことができるあゆみんの子どもたちはスゴイ！！

今日のわらべ歌遊びは『はないちもんめ』。初めてこの歌を聴いた子も多いよう。スタッフが歌う歌に合わせて遊びが始まりました。

そして、この遊びの一番ワクワク、ドキドキする場面。「どの子は欲しい？」の相談タイム。この時、友だちの話をよ～く聞き、同意したり、違う意見を言ったりする子どもたち。これが、わらべ歌遊びのすばらしさ！人の話を聞くってとても大切なこと。それを遊びの中で経験できていました。

チームの友達が見守る中、名前を呼ばれた子どもたちはジャンケンポン！ジャンケンの勝敗を注意して見守り、そして友達と一緒に喜んだり、残念がったり。友達と同じ思いを共有するステキな姿が見られました。

今日は、一人一度名前を呼んでもらい、ゲームはおしまい。友達と手を繋ぎ、人の温かさを感じながら、友だちとリズムを合わせて歌うという経験をすることができたはないちもんめ。また、今度、この遊びを取り入れていきたいと思います。

今週は、あゆみん1号店では「避難訓練週間」。避難する時に守らなければいけないルールを確認。そして、本日は「大人の所へ集まる」という練習を行いました。

「集まれ～」と言ったスタッフの所へ集まる練習をするうちに、素早く、そして静かに集まることができるようになりました。日々、繰り返しこのような経験ができるよう計画していこうと思います。

こんな2月10日（月）を過ごしたあゆみん福山新涯でした。