8月18日(月) やってみた

8月18日(月) やってみた

こんにちは。児童発達支援事業所あゆみん福山新涯の大林です。お盆も終わり、8月も残り半分。1階のみなみんのお兄ちゃんたちに「宿題終わった??」と尋ねると、「もちろん!」と頼もしいお返事。宿題が終わったら、一安心、遊ぶのみ!残りの夏休み、思いっきり楽しんでね。

それでは、8月18日(月)のあゆみん福山新涯の様子をお伝えします。

今日のみんなで遊ぼうは「運動遊び」。今日の活動は、『運動会前にいろいろな運動遊びを経験し、少しでも自信を持って参加してほしいな』という思いから計画しました。

「今日はね、みんなの耳でよく聞いて、それを頭の中にしっかり入れてね」と話をし、グループ分けをしました。すると~、みんな一回で自分が何チームか覚え、活動に参加することができました!

今日の「やってみた」のメニューは

①平均台

みんな、「それ、やったことある!」と自信満々。できることを自信をもって取り組むというステキな経験の場となっていました。

②ケンケン跳び

「1つの〇に1つの足だよ」とお約束。ケンケン跳びをイメージして説明したつもりの私ですが、上手くケンケン跳びができない子どもたちは、交互に両足を片足ずつ入れて跳んでいました!「確かに!1つの〇に1つの足!」とスタッフみんなで大笑い!約束を守るためによく考えたなぁと感心した姿でした。

③手をついて足を揃えてジャンプ

これは、跳び箱の準備段階でとっても大切な運動。足を揃えて跳ぶってなかなか難しい。。。子どもたちは、高く跳んでみたり、跳ぶ前に膝にぎゅーっと力を入れてみたり、手を揃えてみたりといろいろと試す姿が見られました。子どもの考える力って本当に素晴らしい!ここでは、敢えて声をかけず、自分で考える場として見守っていきました。

④縄跳び(年長さんのみチャレンジしました)

年中さん、年長さんはどの園でも縄跳びの練習を行うと思います。縄跳びを見た瞬間、表情が曇る子、「あれはしない!」と訴える子。。。そうだよね、できないことはしたくないよね。。。でも、「今日は一回はチャレンジ。一回回して一回縄を跳ぶでOK!」とスタッフが実際にしながら説明すると、なんと!みんな、チャレンジ!すると、できた!スタッフ一同、大きな拍手!

今まで、暗い表情をしていた子どもたちが、別人のようにイキイキした表情で何度も挑戦していました!

帰りのバスの中で、「Tくん、縄跳び、家でもいっぱい練習しとくから!」と嬉しそうに話してくれました。この言葉を聞き、“チャレンジしてみよう”そして、“できるようになりたい!”というTくんの心の強さに感動しました。

『できた・できない』ではなく、心の『できた!』をたくさん経験することができた活動となったようで嬉しく思います。

次の日のスタッフミーティングでは、「みんな、聞いて覚えるってことができたよね。こんな経験、いっぱいできたらいいね」「みんな、意欲的にいろんなことに挑戦してたよね。何か行事の前に、経験できるような活動を取り入れるって大切だね」「せっかくだから縄跳びの練習ができるような時間と場所を用意したいね」と子どもたちのステキな姿に刺激されたスタッフみんなで作戦会議を行いました。また、子どもの「やってみたい!」をたくさん見つけ、経験できるように計画していきたいと思っています。

そんなキラキラ✨いっぱいの8月18日(月)を過ごしたあゆみん福山新涯の子どもたちでした。