10月24日（月）　🍬

こんにちは。児童発達支援事業所あゆみん福山新涯2号店の大林です。

爽やかな秋風にのって、金木犀の甘い香りが感じられるこの頃。私は、この香りと、思わず大きく深呼吸したくなる少し冷たく、澄んだ空気のこの季節が大好きです。そして、もうすぐ紅葉ですよね。紅葉狩りの計画を立てられていますか？？

さぁ、10月最後の週になりました。10月24日（火）のあゆみん福山新涯２号店の様子をお伝えします。

先日から始まったハロウィンへの活動。今日、「集団活動をしよう」と子どもたちに声をかけると、「なぁ、ハロウィンのせんの？？」「今、石川さんも池田さんもおらんから、ハロウィンの（ハロウィンに必要な物）作れるよ！」「早く！みんな集まって！」と子どもたちから提案が！そんな様子から、内緒で活動を進める子どもたちのワクワクがとても伝わってきて、私も嬉しくなりました。

いつもよりサッと片付け、集まった子どもたちに前回の活動の流れをもう一度話しました。忘れている子もいましたが、「約束したがん。ゲームで使ったおやつでパーティーをしようって。それで、それはスタッフさんにはナイショって。思い出した？？」と友達に教えてもらい、「そうだった！」と思い出したようです。そして、前回子どもたちが「したい！」と言ったゲームのヒントになれば。。。と持ってきた本を広げると、みんな興味津々、前のめりで本を見ています。そして、それを見ながら、“何を作るか”“必要なものは何か”などドンドン話しが進んでいきました。

その話し合いの際、スタッフが入室する度に「あ！バレる！」と焦る子どもたち。「え～！仲間に入れてよぉ～😢」とスタッフが泣きながら言うと、「いいよ～」「でも、石川さんたちには絶対秘密よ！」と言う子どもたち。“なぜ、石川さんたちには絶対ナイショ？？”と私の頭の中は？？？でいっぱい。でも、子どもたちにせかされ、今日作ることになった飴作りの説明をしていきました。みんな、真剣に聞いていますね。

今回は丸めたティッシュを折り紙で包んで飴に。。。包む素材が紙なので、とても力加減が難しい。。。時には、紙が破れて苛立つ様子も見られましたが、スタッフにコツを聞きながら諦めずに何度も何度も挑戦していました。

そして、完成した時の笑顔！最高です！嬉しくて出来上がった飴を食べる真似っこをするかわいい姿も見られました。

このように難しくても諦めることなく最後まで頑張り、そして完成した時の嬉しさや達成感を感じる経験が子どもにはとても大切ですよね。

“みんなで力を合わせて１０個の飴を作ろう”と言っていたのですが、みんな一生懸命作ってくれたので予想以上にたくさんの飴が完成しました。たくさんの飴ができたことに子どもたちは嬉しそう。

みんなで何個できたか数えることにしてみました。自然と大きい子が進んで数え始め、その様子を大きな声で一緒に数えながら見守る小さい子ども。かわいい💗

“一人一人の頑張りが合わさると大きな力になる”ということを目で見て感じることができた活動となりました。

そんな10月24日（月）を過ごしたあゆみん福山新涯２号店でした。

○おまけ○

活動後、子どもたちに「他のスタッフは仲間に入れてあげるのに、石川さんや池田さんには絶対ナイショなのは、どうして？？」と聞いてみました。すると、「あのね、石川さんたちをビックリさせたいんだ！」「そしてね、石川さんに『これ、いつの間に作ったの？？』と聞いてほしいんよ！」とキラキラした笑顔💕こんなかわいいことを考えていたんですね。

子どもたちが望んでいるこのやりとりができるよう、ハロウィン当日にお芝居をすることが緊急スタッフ会議で決定しました。また、その様子はお伝えしますので、お楽しみに！