8月5日(金) あなたならどうする??
- 2022.08.06
- あゆみん福山新涯2号店(児発) ブログ
こんにちは。発達支援事業所あゆみん福山新涯2号店の大林です。今日も暑いですが、あゆみんの子どもたちは元気な笑顔を見せてくれています。「子どもの笑顔って、どうしてこんなに幸せな気分にさせてくれるのかな~💗」と感じると共に、この子どもたちがずっとずっと笑顔で過ごすことができる平和な世界でありますように。。。と願った朝でした。
さぁ、それでは、8月5日(金)あゆみん福山新涯2号店の様子をお知らせしますね。
今日も元気なご挨拶から1日は始まります。そして、絵本の読み聞かせを聞いてもらいました。
絵本を読んだ後、少し感想を聞いてみました。それぞれが感じたこと、気になったことなど、いっぱいお話ししてくれました。一生懸命聞いてくれたことがよくわかり、私も嬉しい💗。
そして、集団活動。今日は、少し難しい心のお勉強です。
絵本を用いて、「あなたなら、どうする?」「どうすればよかったかな?」とみんなで考えてみました。
「おもちゃを取られたから叩いちゃった」「正直に“へたくそ”って言ったのに、何がいけないの?」など、子どもにとって身近な場面についてのお話です。“少し難しくて、わからないかも…”と思っていましたが、あゆみんの子どもたちは全く違いました。
「腹が立って、叩いてしまいそうになること、私もあるんよ。我慢できそうにない時もあるんよ」と私の気持ちを伝えると、子どもたちは大きく頷いていました。その様子を見て、“このような葛藤、みんな経験しているのだなぁ。そして我慢していることも多いのだろうなぁ”といじらしくなりました。
そして、「そんな時、どうしたらいいのかなぁ」と相談してみました。すると。。。「叩いたら、かわいそう!」「お口で言ったらいいんよ」「どうしても困ったら大人に言うんよ」「お友達が悲しい気持ちになるよ。言ったらいけんよ」など、積極的に考えを伝えてくれました。その場で聞いていたスタッフ一同、子どもたちの大人顔負けの発言に驚き、そして感動でいっぱいでした。もしかしたら、私(大人)が言ってほしいことを感じ取り、言ってくれた子どももいるかもしれませんが、相手の気持ち、どうすればよいかなど、大人が想像している以上に子どもたちはよくわかっているのだなととても感動しました。
日々、小さな心で葛藤や悲しさ、寂しさなど様々な感情を味わいながらも笑顔を見せてくれる子どもたちの強さ、そして、友達の気持ちを理解し、寄り添う優しさなどをもっている子どもたちの素晴らしさに改めて気づかされた話し合いでした。
そんな8月5日(金曜日)を過ごしたあゆみん福山新涯2号店でした。。。
おまけ。
「椅子に座ってお話を聞く時は、こうやって座るんよ」と見せてくれる5歳児のYくん。
「足がそろって、手はお膝で、背中はピーンと真っ直ぐ!かっこいいね~」とお話ししていると。。。そんなお兄ちゃんのかっこいい姿を見ていた3歳児のRちゃん。Yくんの真似をしてピーン!かっこいい姿を見て、“私も!”と思ったのでしょうね。異年齢児の関わりってステキですね。
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