８月９日（火）　🐠🐟🎣

こんにちは。児童発達支援事業所あゆみん福山新涯２号店の大林です。暑い日が続いていますが、あゆみんの子どもたちは元気いっぱいにあゆみんに来てくれています。朝から勉強に、活動に、遊びに。。。といろんなことに全力で取り組んでいます。素晴らしい！

それでは、あゆみん福山新涯２号店８月９日（火）の様子をお知らせします。

魚釣り作りもそろそろ終盤に。。。みんなで作った魚や竿、水を見ながら今日は何をするか相談しました。相談した結果、石を作って池の周りに並べることにしました。

新聞紙を丸め、石を池につけるにはどうするか。。。という話題になりました。「セロハンテープでとめればいいがん」と子どもたち。「ありゃ～。私はガムテープを用意してたんよ。テープもいいね」と答えました。そして、どちらのテープを使うか迷う子どもたち。セロハンテープとガムテープを実際に触ってみるよう提案してみました。真剣にテープを触ってみる子どもたち。

どちらを使うか尋ねてみると「ガムテープの方がネチネチ（粘着）が強かった！ガムテープを使おう！」と答えてくれました。

そして、今日は『新聞紙を丸めるチーム』『ガムテープを丸めるチーム』に分かれて取り組むことを提案してみました。子どもたちにどちらをしたいか聞いてみると『新聞紙チーム』に希望者が集中。誰も『ガムテープチーム』にはいませんでした。“私がしようかな～”と考えていると、Ｍちゃんが『ガムテープチーム』をしてくれると言ってくれました。

「〇〇ちゃん！こっちにその石ちょうだい！穴が開いて水が出ちゃうよ」と友達に声をかけたり、「Ｍちゃん、私にもテープちょうだい」とお願いしたりと友達といっぱい関わりながら作っていました。

今日の活動のねらい『友達と一緒に』と『役割分担』。　一つの目的に向かい、みんなで力を合わせて作る嬉しさや楽しさを感じながら、一生懸命作ってくれました。活動を進めるために、誰もしないことをしてあげようと考え、そして一人で頑張ってみんなのためにガムテープを丸めてくれた優しいMちゃん。本当に感動しました。

完成した池にみんなで魚を浮かべて（？）みました。子どもたちから自然に歓声があがりました。みんな、頑張って作ったからこそ、嬉しかったのでしょうね。友達と完成した嬉しさを共感した瞬間でした。

みんなで完成させた魚釣りゲームで遊んでみました。みんな真剣です！

たくさん釣ることができ、嬉しそう。。。

最後に今日の活動の振り返り。みんな声をかけ合い頑張って作っていたこと、みんなで協力すればステキな物が作れること、そして何よりみんなのために一人で頑張ってくれたMちゃんの優しさについて話をして終わりました。

ついに完成した魚釣り。今度は魚釣り屋さん（夏祭りのコーナーになる予定です）に向けて子どもたちと話し合いを進めていきたいと思っています。また、その様子をお伝えしますね。

そんな８月９日（火）を過ごしたあゆみん福山新涯２号店でした。